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安田賢治のここだけの話

国立大の共通テストの英語外部試験利用は先送り?

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 大学入試改革によるセンター試験の後継となる共通テストに関し、各大学の入試要項がなかなか決まらない。特に英語の4技能(読む、聞く、書く、話す)のうち、今までのセンター試験で欠けていた「書く」と「話す」について、英語外部試験の成績を活用する。各試験の成績は、国際基準のCEFRによって6段階に分けられる。上位からC2、C1、B2……A1までだ。数ある外部試験だが、すでに入試に使える試験は決まっている。

     国立大学協会が発表したガイドラインによると、外部英語試験の活用法は二つだ。一つは出願資格。もう一つは加点だ。基準、点数などは各大学が定める。既に、いくつかの大学が公表している。東大はA2以上を出願資格とするが、外部試験を受けていなくても、調査書にA2以上の力があると記載されていればOKにする。ただ、それを証明する書類が必要なようだ。熊本大はA1以上を出願資格とし、学部によっては成績によって加点するとしている。これは外部試験を受けておけば、熊本大を受験できることに等しい。一方、センター試験に参加していない慶応義塾大は、共通テストも外部英語試験も、入試に使わないと発表した。

     高校1年生にとっては、3年生の4月から外部英語試験を受けることになるため、もう1年4カ月を切っている。早く決めてもらわないことには、目標も対策も立てようがない。3月末までに発表されるというが、一刻も早い発表が待たれる。

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