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アスリート交差点2020

東京五輪を目指す選手のリレーコラム「アスリート交差点2020」。柔道の阿部一二三、詩の兄妹▽卓球の伊藤美誠▽サッカーの大迫敬介▽バドミントンの奥原希望▽カヌーの羽根田卓也▽陸上の山県亮太▽ソフトボールの山田恵里▽競泳の渡辺一平――の各選手が競技へのこだわり、近況などを率直な言葉で伝えます。

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アスリート交差点2020

再現力 集中力磨き、記録上積み=陸上・山縣亮太

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 2018年は高いレベルで記録が安定していました。6月の日本選手権で10秒05の大会タイ記録を出して5年ぶりに優勝し、8月のジャカルタ・アジア大会は自己タイ記録の10秒00で銅メダル。1試合ずつ内容が良くなった今季を振り返ります。

 日本選手権は初日に予選、準決勝があり、2日目の決勝は体がバキバキでした。疲労がたまった状況でも決勝で課題のスタートが決まったのは集中力が高かったからです。

 初日の夜、いつものように自分のレース映像を繰り返し見ました。フォームが理想と違うからといって、形だけを矯正しても良くならないので、振り返るのは難しいです。準決勝は隣の小池祐貴選手が見えていた。集中していれば、隣の選手は並んでいても見えません。一番修正すべきポイントを精査し、一つに絞ります。この時はスタートからスピードに乗るため、「もっとゴールだけのことを考える」と意識し、決勝に臨んだことが優勝に…

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