台湾 徴兵制終了 若者に嫌気、戦力維持に課題

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台湾軍は各地のイベントなどで、女性も含めて新兵の募集に力を入れている=台湾北部・桃園市で2017年9月、福岡静哉撮影
台湾軍は各地のイベントなどで、女性も含めて新兵の募集に力を入れている=台湾北部・桃園市で2017年9月、福岡静哉撮影

 【台北・福岡静哉】台湾軍が長年にわたり続けてきた徴兵制度が26日に正式に終了する。背景には、中台関係の緊張緩和や若者の徴兵制への反発がある。今後は志願制に移行するが、兵員数は目標に達していない。中台統一を悲願とする中国と対峙(たいじ)する台湾にとっては、戦力維持が大きな課題となっている。

 台湾は蒋介石総統時代に徴兵制を開始。18歳以上の男性に対し、陸軍が2年、海軍と空軍は3年の徴兵義務を課してきた。だが対中融和路線を取った国民党の馬英九政権(当時)が2008年、1年に短縮。馬政権は徴兵制の廃止も決め…

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