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ストラディヴァリウスで真備の被災ホールを支援

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出演者の竹澤恭子(右)と江口玲
出演者の竹澤恭子(右)と江口玲

 2018年7月の西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町地区の文化施設再建を支援しようと、ヴァイオリンの名器・ストラディヴァリウス(通称・ストラド)によるチャリティーコンサートが19年3月5日、東京都中央区の王子ホールで開かれる。国際的に活躍するヴァイオリニストの竹澤恭子が日本音楽財団から貸与されている1735年製の「サマズィユ」を演奏、チケットの売り上げ全額が施設を所有する倉敷市に寄付される。【野宮珠里】

 真備町地区の文化施設「マービーふれあいセンター」は、18年7月の西日本豪雨で約3.5メートルの高さまで水没し、ピアノなどの楽器や音響機器が使用不能となった。ストラドなど弦楽器の世界的な名器21丁を所有し、国際的に活躍する演奏家に貸与している日本音楽財団(海老沢勝二会長)が、真備の深刻な被災状況を知り、竹澤と、共演のピアニスト・江口玲の協力を得てチャリティー演奏会が開催されることになった。

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