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憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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海の恵み

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 冬のこの時期、多くの釣り船がヒラメをターゲットにしている。下手の横好きの私も先日、伊勢湾口に釣行に出かけて苦戦しながら1枚を手にした。

 今年は秋以降も暖かい日が続いたせいか大型ヒラメの釣果は遅れているという。近年、マダイが春に産卵準備で浅場に来る「乗っ込み」も遅れ気味とか。こちらは水温に加え、餌のコウナゴ(イカナゴ)の減少が理由らしい。

 コウナゴはこの地方の特産品だが愛知、三重両県の漁業関係者は今年春、3年連続で禁漁を決めた。資源回復のための決断。しかし、異例の事態で先行きは見えず、関係者の不安は募る。

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