在日米軍再編

辺野古移設 沖縄県民投票、全県困難 宮古島市が不参加

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 沖縄県で来年2月24日に実施される米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票を巡り、宮古島市議会(定数24)は18日、補正予算案から投開票事務などに必要な経費約1382万円を削除した修正案を賛成多数で可決した。下地敏彦市長は議決をやり直す「再議」を求めたが、市議会が再び修正案を可決したため、下地市長は記者会見で「議会の議決を尊重する」として県民投票を実施しない考えを明らかにした。【比嘉洋、遠藤孝康】

 県民投票に必要な予算を執行しない考えを市町村長が表明したのは初めて。今後、他の市町村にも同様の動きが広がる可能性がある。政府が14日に土砂投入を開始して辺野古の埋め立てを本格化させる中、玉城(たまき)デニー知事は「県民の意思を直接反映させる重要な機会」と県民投票の意義を強調してきたが、全41市町村での実施は厳しい状況になっている。

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