来夏参院選比例、自民で組織票争奪激化

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 来夏の参院選に向け、自民党の比例代表候補予定者の間で組織票の争奪戦が早くも激化してきた。改選を迎える現職は2013年に第2次安倍政権発足の勢いで大量当選したが、今回は党内に苦戦を予想する見方が多いうえ、合区選挙区から出馬できない現職を比例の「特定枠」で優遇。吉田博美参院幹事長(長野選挙区)の比例くら替えも取りざたされ、「割を食う」と恐れる候補予定者は各団体などの支持を取り付けようと躍起だ。【松倉佑輔】

 「(結論を)どういう方向で出すか、非常に迷っている」。吉田氏は18日の記者会見で参院選への自身の対応について明言を避け、28日に態度表明すると予告した。吉田氏は参院自民を率いる実力者で安倍晋三首相の信頼も厚く、参院自民には続投を望む声が多い。だが既に選挙区からは不出馬を決めており、比例にくら替えするかが焦点だ。

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