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空き家を活用し託児所に 移住者のシェアハウス兼ね 気仙沼のNPO

施設を計画している空き家と半沢さん(左)、村松さん(右)=宮城県気仙沼市で2018年12月12日、新井敦撮影

 宮城県気仙沼市でゲストハウスを運営するNPO法人「Cloud JAPAN(クラウドジャパン)」が、市中心街の空き家を託児所とシェアハウスに活用する準備を進めている。地元の子育て中の母親と移住者らが協力し、若い母親たちや、市内への移住を希望する人たちの支援をしていく計画だ。【新井敦】

 同法人は東日本大震災後、気仙沼でのボランティア活動がきっかけで、移住者らを中心に設立。2017年1月から市内で「ゲストハウス架け橋」を運営している。架け橋では絵本カフェを開き、子育て中の母親が交流する場を作ってきた。カフェのスタッフも母親たちで現在は6人が働いている。

 これまでの活動で、震災を機に気仙沼に移住する若者が増えたものの、住居の条件や働く環境が自分に合わず、2~3年で離れてしまう傾向があるという課題が見えてきた。また、市内の若い母親からは「子どもを預けやすい場所がない」などの声も寄せられるようになった。同法人が今年、子育て中の137人に調査したところ、約7割が「子育てしにくい」と回答したという。

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