屋久島のウミガメ、中国で密売横行か 2匹は識別標識つき

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中国浙江省で凍った状態で見つかったウミガメ。後ろ足には屋久島で産卵した際にうみがめ館スタッフがつけた標識が残っている=浙江大のチェン・ジェン教授提供
中国浙江省で凍った状態で見つかったウミガメ。後ろ足には屋久島で産卵した際にうみがめ館スタッフがつけた標識が残っている=浙江大のチェン・ジェン教授提供

 鹿児島県の屋久島でウミガメ保護に取り組むNPO法人「屋久島うみがめ館」(同県屋久島町)は18日、中国・浙江省でウミガメの密売買グループが摘発され、密売されようとしていたとみられるウミガメの中に同館が屋久島で識別標識を付けたアカウミガメ2匹が含まれていたと発表した。屋久島に来るウミガメはこの5年で4分の1近く減っており、同館は「密漁など人為的原因の可能性が高まった」としている。【田中韻】

 うみがめ館によると、10月に浙江省舟山市の現地警察が売人を逮捕し、冷凍されたウミガメ21頭を発見。グループのリーダーも逮捕し、死んだウミガメ107匹が積まれたトラックも見つけた。

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