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はれのひ元社長に懲役2年6月 横浜地裁「結果は重い」

成田空港に到着した「はれのひ」の篠崎洋一郎被告=2018年6月23日、和田大典撮影

 今年の成人式で新成人に晴れ着を届けないトラブルを起こし、その後に破産した「はれのひ」の元社長で、融資金計約6500万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた篠崎洋一郎被告(56)に対し、横浜地裁は19日、懲役2年6月(求刑・懲役5年)を言い渡した。渡辺英敬裁判長は「経営者として守るべき一線を大きく踏み越えた」と述べた。

 判決は、被告が銀行から詐取した融資金の被害回復の見込みがないとして「結果は相応に重い」と指摘した。量刑については実刑が相当とした上で、新成人らにわびるなど、被告なりの反省を述べていることを考慮した。

 判決によると、被告は2016年9月、売り上げを5000万円水増しする形で債務超過を隠した15年9月期決算などを銀行2行に示し、返済能力がないのに融資金計約6500万円を詐取した。

 同社は成人の日直前に営業を停止し、約2000人が被害を受けた。同社はその後、約10億8500万円の負債を抱え、経営破綻した。成人式に絡むトラブルについては客をだます意図があったかどうかの立証が困難として立件は見送られた。

 長女の晴れ着が届かなかった50代の女性は量刑に疑問を示しつつ「被告は本当に反省しているのか。罪を償ってほしい」と語った。【木下翔太郎、杉山雄飛】

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