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演歌・歌謡ラボ

中村美律子/橋幸夫=専門編集委員・川崎浩

中村美律子さん=キングレコード提供

中村美律子 股旅もので物語歌う

 演歌・歌謡曲の特筆できる点は、過去を描けることである。ポップスは原則、現在が基点であり、「今の自分の気分」を説明することに注力する。その点、演歌・歌謡曲は時間軸において、ポップスよりはるかに自由なのだ。

 中村美律子の新曲は「弥太郎鴉(やたろうがらす)」とカップリングの「忠治旅鴉」(キング)である。ともに“流し”出身の作曲家宮下健治の作品で、いかにも昭和の盛り場のにおいが漂うドの付く演歌である。もちろん、しまの合羽(かっぱ)に三度笠(がさ)が定番の股旅もの。背景は江戸時代。ポップスでは絶対に描けない歌物語である。

 「男歌はパンチあってええです。この手の物語ものは歌に説得力がないといかんので大変ですわ」とベテラン…

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