メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

検証

告白、ゴーン前会長逮捕の糸口(その1) 外国人幹部「耐えられぬ」

 「もう耐えられない」

 マレー系英国人で英国弁護士資格を持つ専務執行役員は今年5月、日本人幹部にそう打ち明けた。幹部が「全部話してくれ」と問い返すと、「……会長の資金操作があまりにもひどい」。一旦重い口を開くと、日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)の巨額な報酬隠しや私的流用、自らの関与を告白し始めた。この告白が、半年後、ゴーン前会長の逮捕につながった。

 横浜市の日産グローバル本社21階には「ゴーンズルーム」と呼ばれるゴーン前会長の執務室があり、隣接するのが前会長の職務をサポートする中枢組織の最高経営責任者(CEO)オフィスだ。執行役員は2014年4月、そこのトップに就任。社内から「こんなに出世するとは思いもしなかった」と陰口をたたかれるほど重用されたのも、前会長の右腕として報酬隠しを主導したとされる前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)と…

この記事は有料記事です。

残り580文字(全文964文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 首相、大規模イベント中止・延期を要請 3月中旬まで2週間

  2. オリックス生命 新宿拠点の700人超を在宅勤務に 協力会社員が新型コロナ感染で

  3. 函館市の高齢者死亡 国内の死者6人目、北海道で初 新型コロナ感染で

  4. 東京オリンピック開催判断「期限は5月下旬」IOC委員 新型コロナ感染拡大で

  5. 海からイノシシ、窒息死させて返り討ち 長崎の50代男性に警察官もビックリ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです