メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ニッポンの食卓

第5部 未来へ/4 次代に残したい、在来作物

宝谷カブを手に「未来に残していきたいという思いしかなかった」と語る畑山丑之助さん=山形県鶴岡市宝谷で

 ●慎重に種選び

 「種を残すのにふさわしいのは、弓なりになっていて、付け根がくびれているもの」。山形県鶴岡市で農業を営む畑山丑之助(うしのすけ)さん(88)が、収穫した「宝谷(ほうや)カブ」を見せてくれた。青首で、長さは20センチほど。生で食べると大根のように少し辛みがあるが、煮ると甘くて、食感はジャガイモのよう。市街地から車で約30分の、山深い宝谷地区で昔から栽培されてきた在来作物だ。

 地元住民によって記された「宝谷史」によると、江戸時代の天保年間(1830~44年)には既に作られて…

この記事は有料記事です。

残り2222文字(全文2467文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS LiSA、鈴木達央との結婚発表「私たちなりに、これからの人生を想い」

  2. 大津の園児死傷事故、判決言い渡しが異例の延期 弁護側「被告の体調厳しい」

  3. 大津・園児死傷事故 判決延期 弁護側、争う姿勢

  4. 「嘘ばかり。絶対許せない」 園児死傷事故、突然の判決延期に憤る家族

  5. 宿泊キャンセル2215件 業務妨害容疑で母子逮捕 ポイント192万円分不正取得か

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです