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ソフトバンクグループ(SBG)傘下の携帯電話子会社ソフトバンクが19日、東京証券取引所第1部に上場した。初値は1463円、終値は1282円で、いずれも売り出し価格(1500円)を下回った。政府による携帯電話料金の値下げ圧力や、中国の通信機器大手を排除する動きなど悪材料を投資家が懸念したとみられ、厳しいスタートとなった。
取引終了後、東京都内で記者会見した宮内謙社長兼最高経営責任者(CEO)は「いよいよ本格的に自律的、機動的な経営を進めていける。情報革命で人々を幸せにしたい」と抱負を述べた。株価が振るわなかったことには「ここをスタートにして企業価値向上に取り組んでいきたい」とした。最終(当期)利益の85%を目安に配当する方針も示した。
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