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「新芸」とその時代

(54)4回だけの音楽祭開催

第1回東京音楽芸術祭のオープニングコンサート=東京文化会館大ホールで1978年5月9日

 1978年から81年に行われた「東京音楽芸術祭」の存在を記憶している人は、今どのくらいいるだろうか。主催は「日本音楽芸術振興会」。 77年4月に認可された財団法人である。設立の推進役は新芸術家協会(新芸)社長の西岡芳和で、事務局も社内に置くなど、新芸と財団は表裏一体の関係であった。西岡はこの5、6年も前から財団設立を考え始めていたという。

 「ここ数年内の仕事を通して、呼び屋はどんどんできるし、それがバラバラで勝手なことをやってる時代は終わったのではないか、と思うようになって。音楽の事業を拡げようとすると、ほかの事業体ないし運動体、二期会や日本のオーケストラね、そういうとこと一緒に共存してゆかないと、定着しないのじゃないかと強く感じた。そういうことなら、財団をつくって、これを共通の場として、みんなでいい仕事をやることができないだろう…

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