大戸川ダム

治水に一定の効果 放水時にリスクも 県の勉強会 /滋賀

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 国が大津市に計画する「大戸川ダム」の治水効果や影響を検証する県の勉強会(座長=宝馨・京都大大学院総合生存学館長)の第2回会合が20日、県危機管理センターで開かれた。県はダムを建設すれば大戸川流域の洪水リスクを軽減でき、住民が避難する時間を確保できるとの検証結果を公表。委員からは「ダムは水を無限に止められない」などと懸念も示された。【北出昭】

 検証結果によると、ダムがあった場合の周辺の浸水面積は、100年に1回程度とされる2013年の台風18号の規模で60%、今年の西日本豪雨の規模で33%、それぞれ減少。1000年に1回程度とされる15年の関東・東北豪雨の規模になると、浸水面積はほぼ同じだった。ただ、大戸川の氾濫は約8時間遅れるため、この間に周辺の住民を避難誘導する時間を確保できるとの見通しを示した。

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