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記者の目

COP24にみる周回遅れの日本 温暖化抑制へ軌道修正を=五十嵐和大(東京科学環境部)

パリ協定のルールブックを採択し、閉幕したCOP24の全体会合=ポーランド・カトウィツェで15日、五十嵐和大撮影

 また日本が情けなく思えた。16日に閉幕した地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)。温暖化抑制に前向きな各国に対し、消極的ともいえる施策を続ける日本に存在感はない。2019年のCOP25(チリ)を前に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議は温暖化対策もテーマだが、今の日本に議長国として世界をまとめる力があるのか、はなはだ頼りない。

 毎年開かれるCOPの期間中、世界のNGOが参加する「気候行動ネットワーク(CAN)インターナショナル」が、温暖化対策に消極的な国に皮肉をこめてささげる「化石賞」は、たびたび“栄誉”に輝いている日本ではなく、ブラジルに贈られた。CANの関係者は「(大量の温室効果ガスを排出する)石炭火力発電所建設を巡る日本の態度は賞にふさわしいが、国際社会では存在感がない」と指摘した。つまり、あきれ果てて相手にされ…

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