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INF条約

機能不全 米露、激化する非難の応酬

 

 東西冷戦終結をもたらすきっかけとなった中距離核戦力(INF)全廃条約が崩壊の危機にある。ロシアの条約違反を主張し、条約からの離脱方針を表明したトランプ米政権は今月4日、「60日間の猶予」を与え、来年2月初旬までに違反を正すよう要請。だが、ロシアが応じる気配はない。世界は「軍拡」に向かうのか。【ワシントン会川晴之】

 米露だけが加盟するINF条約は、地上発射型で射程500~5500キロのミサイルを禁じる。米国側は、ロシアが2000年代半ばから、条約に違反して「9M729」と呼ばれる地上発射型中距離巡航ミサイルの開発に着手し、17年に実戦配備したと主張。13年以後、30回に及ぶ米露高官協議でロシア側に是正を求めてきた。

 当初、該当ミサイルの存在すら否定していたロシアだが、現在は存在を認める一方で「射程500キロ未満だ。条約を順守している」と反論している。

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