防衛相「攻撃直前の行為」 韓国駆逐艦が海自哨戒機に火器レーダー照射

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海上自衛隊のP1哨戒機=東京都調布市で2017年5月14日、小座野容斉撮影
海上自衛隊のP1哨戒機=東京都調布市で2017年5月14日、小座野容斉撮影

 防衛省は21日、海上自衛隊厚木基地(神奈川県)所属のP1哨戒機が20日午後3時ごろ、石川県・能登半島沖の排他的経済水域内の上空で韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けたと発表した。韓国軍からのレーダー照射が公表されたのは初めて。日韓関係の悪化が懸念される。

 岩屋毅防衛相は「攻撃直前の行為。不測の事態を招きかねず極めて危険」と述べ、韓国に強く抗議したことを明らかにした。一方、韓国国防省は「日本の哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」とのコメントを発表した。

 防衛省によると、P1は警戒監視活動中、近くにいた韓国海軍のクァンゲト・デワン級駆逐艦(満載排水量3917トン)の火器管制レーダーが動くのを目視で確認。感知装置でも照射を確認し、退避行動を取った。同艦に無線で意図を確認したが、応答は確認できなかったという。近くには韓国海洋警察庁の警備救難艦も1隻確認された。島根県・竹島からは離れていた。

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