アフガニスタン

和平、難航も 「米軍削減」 タリバン強気崩さず

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街頭で警備にあたる駐留米軍兵士=アフガニスタン西部ファラーフで5月、ロイター
街頭で警備にあたる駐留米軍兵士=アフガニスタン西部ファラーフで5月、ロイター

 【ニューデリー松井聡】旧支配勢力タリバンの攻勢が続くアフガニスタンで、トランプ米政権は7月以降、駐留部隊の早期撤退を実現するため、和平の道筋を付けようとタリバンとの直接会談を行ってきた。だが米メディアが報じたように、その道筋がつかないままトランプ政権が駐留米軍の半数規模を撤収させた場合、逆にタリバンへの「圧力」を失わせ、米側の思惑通りに交渉が進まなくなる懸念がある。

 「焦っているのは米国だ。要求が通らなければ戦い続ける」。タリバン関係者は取材に強気の姿勢を見せた。タリバンは駐留外国部隊の完全撤退や捕虜の釈放を要求し、米国が求めるアフガン政府との和平協議を拒否している。タリバンはアフガン国軍の弱体化を背景に国土の半分近くを支配しているとされ、強気の姿勢の背景になっている。

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