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「壁」と世界

序章 消えぬ祖国・東独/17止 「自由のため」の授業料

ベルリンの壁を越えて西独に入り、現在は独政府記者会見場の入居するビルで警備員として働くペーターさん=ベルリンで2018年9月22日、中西啓介撮影

 「西ドイツ出身者ばかりが(各界の)トップを占めるが、いつか変わるはずだと私たちは自分を慰めてきました」。東独出身ながら自身は国政政党・社会民主党党首を務めたマティアス・プラツェック氏(64)が言った。メルケル首相も東独出身ではある。だが、国民の17%は東独出身者なのに、政府高官や企業幹部などに占める東独出身者の割合は全国で1・7%(2016年、ライプチヒ大調査)。あまりにも少ない。

 来年はベルリンの壁崩壊から30年の節目だが祝賀ムードはない。政府と記念行事について協議するプラツェ…

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