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第98回全国高校ラグビー大会は27日、来年のW杯に向けて改修された東大阪市花園ラグビー場で開幕する。1918年1月、大会の前身である「日本フートボール優勝大会」が大阪・豊中運動場で行われてから、今大会は「100年」の節目。1世紀にわたる歴史の中、大会に名を残してきた古豪や強豪、今後を担う新興など「平成最後」の大会に出場する注目校に焦点を当てた。

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高校ラグビー100年/1 早稲田実(東京第1) 名門復活へ大学と連携

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早大OBらの指導でスクラム練習に取り組む早稲田実の選手たち=東京都国分寺市で2018年12月9日、谷口拓未撮影
早大OBらの指導でスクラム練習に取り組む早稲田実の選手たち=東京都国分寺市で2018年12月9日、谷口拓未撮影

 1937(昭和12)年の第19回大会以来、早稲田実(東京第1)が史上最長ブランクとなる79大会ぶりに全国舞台に戻ってくる。第11回大会で準優勝した古豪は系列の早大との連携を深め、長年の低迷を乗り越えた。早稲田実は23年に創部し実績を残したが、戦火の拡大で39年に休部。61年の再始動後も低迷が続いてきたが、近年の早大の不調が転機となった。

 全国大学選手権で最多15回の優勝を誇る早大だが、帝京大の台頭で2008年度を最後に頂点から遠ざかる。11~13年度に早大コーチだった早稲田実の大谷寛(かん)監督(41)ら首脳陣は名門“ワセダ”復活へ、系列高校からの継続強化が不可欠と判断した。他大学との激しい人材確保競争もあり、推薦入試がある系列校の選手を育てるのは合理的だった。

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