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中国が新型ミサイル成功か 米本土を射程に

 【北京・浦松丈二】中国が新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪(JL)3」の発射実験を11月下旬に渤海で実施し、成功した模様だ。軍事筋の情報として香港や米のメディアが報じた。

     報道によると、JL3は核弾頭10個を搭載可能。射程はJL2の7000キロから大幅に延びて9000~1万4000キロ前後と推定されている。中国近海から発射しても米本土のほぼ全域を射程に収めるため、米国の脅威になりそうだ。

     JL3は最新鋭の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)41」を基に開発されたとみられている。2020年代の実戦配備を目指しているとされる。中国は「核先制不使用」を主張しているが、米国内の一部には主張が「あいまい」との懸念がある。

     中国はSLBMの開発と並行して潜水艦の整備も進めている。今年8月に公表された米国防総省の年次報告によると、中国は20年初めに24基のJL3を搭載できる新型原潜096型の建造を始める見通しだ。

     中国は発射実験成功を公式に認めていないが、海事当局が同時期に遼寧省大連沖に軍事演習の目的で飛行禁止区域を設定していたほか、中国のネット上で関連記事が削除されていないことからも信頼性は高いとみられる。

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