会員限定有料記事 毎日新聞
【北京・浦松丈二】中国が新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪(JL)3」の発射実験を11月下旬に渤海で実施し、成功した模様だ。軍事筋の情報として香港や米のメディアが報じた。
報道によると、JL3は核弾頭10個を搭載可能。射程はJL2の7000キロから大幅に延びて9000~1万4000キロ前後と推定されている。中国近海から発射しても米本土のほぼ全域を射程に収めるため、米国の脅威になりそうだ。
JL3は最新鋭の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)41」を基に開発されたとみられている。2020年代の実戦配備を目指しているとされる。中国は「核先制不使用」を主張しているが、米国内の一部には主張が「あいまい」との懸念がある。
この記事は有料記事です。
残り196文字(全文516文字)
毎時01分更新
東京都議選(定数127)は6月25日告示、7月4日投開票と…
第164回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20…
冬の青空が広がる東京・有楽町マリオンの前に、パネル写真が並…