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「やっと出口見えた」仙台中2自殺再調査 遺族、報告書に安ど

村松委員長(左)から報告書の説明を受ける郡市長=仙台市役所で2018年12月21日午前10時1分、早川夏穂撮影

 「息子が亡くなってから2年10カ月、やっと長いトンネルの出口が見えた」――。記者会見に臨んだ男子生徒の父親はほっとした表情で語った。2016年に仙台市立南中山中2年の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題で、市いじめ問題再調査委員会が21日に郡和子市長に提出した報告書は、生徒が受けたいじめの内容を具体的に認定し、学校側の対応の不備を厳しく指弾するものだった。

 報告書によると、男子生徒や家族はいじめが始まった14年11月以降、複数回にわたり学校にいじめの被害を訴えた。だが、男子生徒と面談した担任教師がいじめと認識せず、情報共有も一部の教員レベルでとどまった。市の再調査委は「自殺の背景となった問題は全て学校環境の改善によって解決が可能な要因である」と、学校側の過失を認めた。

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