「旅終えようとしている今、国民に感謝」85歳、最後の天皇誕生日

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 天皇陛下は23日、85歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿で記者会見に臨み「天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と述べた。陛下にとって最後の記者会見で、時に声を震わせながら心情を語った。

 陛下は即位して30年の歳月を「日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながら過ごしてきました」と振り返り、来年4月30日の退位まで「引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行いたい」と話した。

 陛下は国内外での戦没者慰霊などを通じ、戦争の記憶を継承する大切さを行動で示してきた。会見でも「戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切である」と訴えた。

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