「戦争のない時代に心から安堵」陛下、平和に万感

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 「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」。85歳を前に記者会見された天皇陛下の声は時折、かすかに震えていた。こみあげる思いを抑えきれないようだった。「天皇としての旅」を国民への感謝とともに振り返った最後の会見。万感の表情に、全力で国民と向き合い続けた真摯(しんし)さがにじんだ。

 会見は20日夕、例年通り、皇居・宮殿の「石橋(しゃっきょう)の間」で開かれた。にこやかな表情で入室し、記者30人の前に着席。「国民に伝えたいこと」を問われ、原稿を手元に話し始めた陛下は、一転して真剣な面持ちになった。

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