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韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国の聯合ニュースは22日、韓国軍関係者が「漂流中の北朝鮮の漁船が近くの船舶に救助信号を送り、出動した駆逐艦が漁船を迅速に探すため火器管制レーダーを稼働した」と説明している、と伝えた。これに対し、防衛省は「攻撃目標の精密な方位・距離を測定する」ためのレーダーだと反論する文書を発表した。政府関係者は、照射は「数分間」だったとし、「偶然レーダーが当たったというものではない」と語った。【木下訓明、ソウル堀山明子】
韓国国防省は、漁船を探す際、近くを飛行していた海自のP1哨戒機にレーダーが照射されたとしている。統一省は、北朝鮮漁船に乗っていた北朝鮮住民3人を救助し、1人の遺体を収容したと明らかにした。住民と遺体は、22日午前に板門店を通じて北朝鮮に引き渡したという。
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