天皇陛下は1989年の即位後、記者会見や式典、外国訪問時のあいさつなどで、自らの考えや願いを発言されてきた。その言葉からは国民の生活を思い、平和を願い続けてきた象徴としての姿が浮かぶ。【稲垣衆史】
◆皇室の在り方
「皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い、国運の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望してやみません」(1989年1月9日の即位後朝見の儀)
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