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第98回全国高校ラグビー大会は27日、来年のW杯に向けて改修された東大阪市花園ラグビー場で開幕する。1918年1月、大会の前身である「日本フートボール優勝大会」が大阪・豊中運動場で行われてから、今大会は「100年」の節目。1世紀にわたる歴史の中、大会に名を残してきた古豪や強豪、今後を担う新興など「平成最後」の大会に出場する注目校に焦点を当てた。

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高校ラグビー100年/2 常翔学園(大阪第3) 「コウダイ」引き継ぐ誇り

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淀川河川敷のグラウンドで練習する常翔学園の選手たち=大阪市内で2018年12月7日、村社拓信撮影
淀川河川敷のグラウンドで練習する常翔学園の選手たち=大阪市内で2018年12月7日、村社拓信撮影

 常翔学園(大阪第3)の部室の壁に、今もかかる「大阪工大高校ラグビー部」の看板。過去4度の全国制覇を果たした「コウダイ」から引き継ぐプライドの証しだ。

 初出場した第45回大会(1965年度)で4強入りし、第57回(77年度)で初優勝した大阪工大高。89年1月の昭和天皇崩御で昭和最後の大会となった第68回では茗渓学園(茨城)と両校優勝を果たすなど、大会史に名を刻んできた。

 だが、2008年に学校法人の名称変更とともに校名も「常翔学園」へと変わり、13年には学校法人の合併によりライバルだった常翔啓光学園(旧啓光学園)が兄弟校になるなど大きな変化に直面した。戸惑いながらも、野上友一監督(60)は「ラグビーの楽しさや仲間のために体を張る精神を、これからも伝えたい」と指導方針がぶれることはない。

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