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雇用形態のみならず、在宅ワークや地域活動を仕事にするなど多様化する働き方を追います。

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移りきたる民と 番外編 ベトナムの貧困こそが問題 技能実習生支援する元難民

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日本で働くベトナム人を元ベトナム難民の立場からサポートしている岡部文吾さん=東京都港区で2018年12月16日、梅田啓祐撮影
日本で働くベトナム人を元ベトナム難民の立場からサポートしている岡部文吾さん=東京都港区で2018年12月16日、梅田啓祐撮影

 <くらしナビ・ライフスタイル>

 ベトナム人技能実習生と日本企業の橋渡し役として--。監理団体「協同組合クリエイトヒット」(名古屋市)で実習生事業を担う岡部文吾さん(37)は元ベトナム難民だ。外国人労働者を取り巻く実情を聞いた。

橋渡し役の監理団体

 <岡部さんは幼い頃にベトナムを脱出し、現在は日本企業で働くベトナム人技能実習生を支援している>

 私は1981年、ホーチミン生まれ。マレーシアの難民キャンプを経て、90年に日本へやって来た。本名はファム・ニャット・ブン。ベトナム国籍だ。異国で生きる苦労は当事者でないと分からない。93年にできた「外国人技能実習制度」は低賃金や長時間労働、パワハラ、労働災害などさまざまな問題をはらんできた。監理団体とは、簡単に言えば「外国人材の派遣会社」。技能実習制度には多くの問題があるため、日本国内で外国人を…

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