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西武信金

過剰融資疑い 投資用不動産、耐用年数水増し

 西武信用金庫(東京都中野区、預金量約2兆円)が投資用不動産融資で、中古物件の価値を実態以上に過大評価し、物件オーナーに過剰に貸し付けていた疑いがあることが24日、関係者の話で明らかになった。融資期間の目安となる耐用年数を法定の2倍程度に見積もり、長期ローンを行う仕組みを構築していた。

 投資用不動産をめぐっては今春、スルガ銀行(静岡県沼津市)が過剰融資をしていたことが発覚した。金融庁は全国の地銀や信金の投資用不動産融資の実態を調査中。

 法定耐用年数は物理的な建物の寿命などを基に、木造や鉄骨など構造別に19~47年と規定される。金融機関は中古物件購入者に融資する際、法定耐用年数から築年数を引いた年数を目安に返済期間を設定するのが通例。より長い融資期間でも違法ではないが、中古物件は築年数がたつほど空室率が上がり、家賃収入が減る傾向があり、融資焦げ付きリスクが高まる。一方、オーナー側は、融資期間が長ければ、低収入でも借りやすいが、金…

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