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埼玉県深谷市は26日、廃校となった小学校の体育館と敷地を売却するため、予定価格をマイナスに設定した一般競争入札を実施し、マイナス795万円で落札された。市によると、資産売却で自治体側がお金を支払う「マイナス価格」で落札されたのは全国初。買い手が見つからない遊休資産の民間活用を促す手法として注目を集めそうだ。
対象物件は1984年で廃校になった市立旧中瀬小の体育館と敷地約1500平方メートル。廃校後、市が校舎を解体し、住民が利用していた体育館も2010年に閉鎖したため、これまで2回入札にかけたが応札はなかった。
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