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NTT西日本の小林充佳社長は27日までに毎日新聞のインタビューに応じ、人工知能(AI)を使った新規事業を強化するため、2019年度中に専門技術者を育成する部署を設置するほか、技術者を中途採用する方針を明らかにした。固定電話の契約減少に歯止めが掛からない中、AIを使った新サービスを収益源にする狙いがある。
専門部署では、大学やベンチャー企業からAI分野の講師を招き、配属された社員は技術を習得しながらAIを使った新規事業を考案する。育成期間は数年間の予定。また、AIを使ったシステム開発やデータ分析に精通した技術者の中途採用も検討する。小林社長は、「年功序列の給料体制ではスペシャリストは来てくれないので、年俸制など特別な報酬システムを考える」と述べた。
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