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勝負の年

上州路からMGCへ/中 視線の先は「世界」 井上大仁(25)=MHPS

九州実業団毎日駅伝で力走するMHPSの井上=上入来尚撮影

井上大仁(ひろと)

 8月のジャカルタ・アジア大会のマラソンではラストで競り勝ち、日本勢32年ぶりの金メダルを獲得した。自己記録は日本歴代5位の2時間6分54秒。今、実業団で最も安定感と勝負強さを兼ね備えるランナーだ。

 常に「世界」だけを意識してきた。象徴的なシーンが6月の日本選手権1万メートル。他選手がけん制してスローペースになると、果敢に集団を引っ張った。「目指すはマラソンの世界レベル。今、何をすべきか考えた」。芯は決して、ぶれない。

 原点は地元の長崎・鎮西学院高時代にあった。入学直後、入江初舟監督から「目標記入用紙」を渡されると、「世界レベルの選手になる」と記した。また、1年の秋に思うように走れず、「足が張った」などと言い訳を繰り返した時に入江監督から「言い訳チャンピオン」と一喝された。「その二つが自分の芯になって、そこから先はどんどん強くなった」と振り返る。

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