会員限定有料記事 毎日新聞
韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、防衛省は28日夕、当時の動画データを、同省ホームページで公表した。
公開された動画は20日午後3時過ぎ、石川県能登半島沖を飛行する哨戒機から、韓国海軍の駆逐艦などが航行する様子を撮影。「離隔する。一旦離隔する」「めちゃくちゃすごい音だ」などと機長らによる緊迫したやりとりが収められている。
レーダー照射は攻撃の前段階として目標に電波を当てて追跡するもの。「ロックオン」と呼ばれて、攻撃の意思がなくても、不測の事態を招きかねない極めて危険な行為とされる。防衛省はデータを解析し、複数回にわたってレーダー照射を受けたと結論づけていた。
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