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レコード大賞60年

日本レコード大賞は今年、60回目を迎え、TBS系「輝く!日本レコード大賞」(30日午後5時半)で発表の模様が生放送される。昭和と平成で30回ずつの開催となるレコ大を振り返る。

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レコード大賞60年

酒井政利さん(音楽プロデューサー) 還暦を迎える"器"にふさわしい楽曲を

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音楽プロデューサーの酒井政利さん=東京都千代田区で2018年12月5日、根岸基弘撮影
音楽プロデューサーの酒井政利さん=東京都千代田区で2018年12月5日、根岸基弘撮影

 山口百恵やキャンディーズらを育て、数多くのヒット曲を生んできた音楽プロデューサーの酒井政利さん(83)。テレビのコメンテーターとしてもおなじみで、現在は日本レコード大賞の審査委員を務めている。制作者としての経験を踏まえ、レコード大賞のこれまでと今後について聞いた。【井上知大】

テレビに出なくてもメジャーになれる時代

 ――酒井さんにとって日本レコード大賞とはどのようなものでしたか。

 酒井政利さん とても重々しいものでした。作品が競い合っていた。まるで火花が散るほど。1970年代の前後は、レコ大、そして紅白歌合戦に出るのが歌手の「王道」でした。

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