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日本の今年の猛暑、温暖化なければ起こる確率0%だった 気象研究所などが分析

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気温が上昇し逃げ水現象が見られた名古屋市内=2018年8月3日、兵藤公治撮影
気温が上昇し逃げ水現象が見られた名古屋市内=2018年8月3日、兵藤公治撮影

 気象研究所(茨城県つくば市)などの研究チームは、日本の今年の猛暑は地球温暖化の影響がなければ、ほぼ起こらなかったとする分析結果をまとめた。

 温暖化が進むと、熱波や豪雨などの異常気象が増加すると予測され、個々の異常気象に温暖化がどう影響しているか分析する研究が進んでいる。研究では、温暖化が進む実際の地球と、温暖化が起こっていない架空の地球の気温などをスーパーコンピューターで再現して比較する。

 研究チームは今回、温暖化なしのケースでは温暖化の原因となる二酸化炭素の濃度や海面水温などを産業革命前のデータを使って計算。日本で今年のような高温が発生する確率を比較した。温暖化ありのケースでは今年以上の高温は19.9%の確率で発生したが、温暖化なしではほぼ0%だった。

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