三浦春馬さん、舞台づくし 「罪と罰」狂気に振れる

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三浦春馬さん=竹内紀臣撮影
三浦春馬さん=竹内紀臣撮影

英演出家とタッグ

 苦悩する姿がこれほど似合う俳優はそういないだろう。三浦春馬さんが1月9日に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで開幕する舞台「罪と罰」で、自らを選ばれし者と錯覚し、人をあやめてしまう貧乏青年ラスコリニコフを演じる。

 「自分の存在を過大評価していて、大きな野望を内に秘めている。一方で一人の学生であり、行動に移すことを恐怖に感じている。その良心とのはざまをどうメリハリをつけて演じるか、難しさを感じています」と吐露する。

 ラスコリニコフが罪の大きさにおののき、気絶するシーンが数多く描かれている。「それぞれに理由付けしてどう変化をつけるか考えないと。こんなに気絶していたら、公演中あざだらけになっちゃう」と困ったように笑う姿は、これから待ち受ける困難を楽しんでいるようにも映る。

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