古今亭菊千代×古今亭駒子 女性の噺家、もっと輝け

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
落語家の古今亭駒子さん(左)と師匠の菊千代さん=渡部直樹撮影
落語家の古今亭駒子さん(左)と師匠の菊千代さん=渡部直樹撮影

 女性の活躍が進むなか、昨年は落語界でも象徴的なできごとがあった。女性落語家の草分け、古今亭菊千代の弟子の古今亭駒子が、真打ちに昇進したのだ。女性師匠の下からの女性真打ち誕生は史上初めてという。新しい歴史をつくった2人に、女性同士だからこそ話せる思いや抱負を語り合ってもらった。【構成・小林祥晃】

 ――落語の世界では、女性はまだまだ少数派です。苦労が多かったのではないでしょうか。

 菊千代 入門当時は3年先輩に(三遊亭)歌る多師匠がいただけでした。でも、落語家になりたい気持ちが強かったので、「女性は入門させない」という師匠が多い中、亡き師匠(二代目古今亭)円菊に、半ば無理やり入門させてもらったんです。大変なことは覚悟して入ったので、きれいごとを言うようですが、すべて糧になったと思いますね。

この記事は有料記事です。

残り1132文字(全文1479文字)

あわせて読みたい

注目の特集