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79大会ぶり出場の重圧乗り越え勝利 早実、名護に快勝

【早稲田実-名護】前半、早稲田実がスクラムからパスをつなぎ、今駒がタックルをかわしトライ=東大阪市花園ラグビー場で2018年12月28日、大西岳彦撮影

 ○早稲田実(東京第一)55-3名護(沖縄)●(1回戦・28日)

     早稲田実の主将、NO8相良はチーム初トライを含む計3トライを挙げて相手を突き放しても、最後まで表情を緩めなかった。79大会ぶり出場の重圧を乗り越えて勝つには、一瞬たりとも気を抜くことは許されない。「この1勝で自分たちが花園に来た証しを残せた」。試合後に、ようやく笑みがこぼれた。

     自らのプレーでチームの硬さを取り除いた。3点を追う前半10分、相手ゴールまで約30メートルのところでCTB植野のタックルが決まった。倒れた相手に2人の味方が素早く絡みボールを奪取するとゴール前10メートルまで進み、最後は相良が左隅に飛び込んだ。

     ここから最大の武器である防御が機能し始め、ターンオーバーを繰り返した。出足の鋭いタックルと寄せで密集を制圧。大会前に個々の防御範囲やサポートの態勢などを見直したかいもあり、相手の展開力も封じた。9トライを挙げた勝利は、ノートライに抑えた防御があってこその快勝だった。

     白が基調のセカンドジャージーを身にまとい、87大会ぶりの白星を挙げた。次の目標は伝統の赤黒ジャージーを着て花園で勝利すること。対戦相手との兼ね合いで着用できるのは1月1日の3回戦以降だが、「憧れの赤黒を絶対に着たい」と相良。2回戦でシード校を破り、聖地での年越しを狙う。【谷口拓未】

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