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政権7年目

/下 正念場の総決算外交 北方領土、前進なるか

安倍外交の相関関係

 2019年度予算案の閣議決定を終えた安倍晋三首相は21日昼、首相官邸で鈴木宗男元衆院議員と向き合っていた。北方領土問題に長く携わってきた鈴木氏と官邸で会うのは9月以降だけでも6回目。首相は「大事な時期に入ってきた。来年1月の訪露で交渉をとにかく前進させたい」と力を込めた。

 11月のシンガポールでの日露首脳会談を契機に、平和条約締結交渉が大きく動く可能性が出てきた。「戦後日本外交の総決算」を掲げる首相は、政権の遺産(レガシー)として北方領土問題の解決を目指す。今後は歯舞、色丹両島の返還と国後、択捉両島での共同経済活動などを組み合わせた「2島返還プラスアルファ」を交渉の軸に据える構えだ。

 12年12月の第2次内閣発足当初、首相は慎重だった。「平和条約を結んでいない国はロシアぐらいしかない。やってみてはどうですか」と進言しても、首相は「いやあ、さすがにそこまでは」と乗ってこなかったのを側近は覚えている。

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