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コソボ軍

セルビア反発 トランプ氏方針転換 不安定化懸念

整列するコソボ治安部隊。今月14日、軍へ昇格する法案が議会で承認された=プリシュティナで2018年12月13日、AP

 【ウィーン三木幸治】東欧のコソボが今月、「コソボ軍」を創設する法律を成立させたことに対し、セルビアが強く反発し、両国関係が再び緊張している。背景には、トランプ米大統領がコソボ問題への介入を始め、コソボにセルビア軍に対抗する軍の創設を認めたという事情がある。だがセルビアを支援するロシアのほか、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)からも地域の不安定化を招くとして批判が高まっており、先行きに暗雲が漂っている。

 コソボ議会は今月14日、これまでの治安部隊を「軍」に昇格させる法案を承認した。2008年に「独立」を宣言したコソボにとって、軍を持つことは悲願だった。治安部隊は災害時の人命救助などが任務で軽度の武器しか持てないが、軍は国境の防衛や重火器の使用が認められる。コソボは約10年かけて装備を増強し、約5000人規模の軍とする予定だ。

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