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平成のむすびに

東北から 新時代のオリンピアン 夢に向かって猪突猛進(その1) /秋田

 平成最後の元旦を迎えた。県民の減少など暗い話題も多かった平成の秋田を時に沸かせてくれたのがスポーツのニュースだった。昨夏の甲子園。県勢として103年ぶりに準優勝した金足農高野球部の快進撃は秋田にとどまらず日本列島を沸かし、平成という時代に刻まれた。時代は今年変わる。2020年には東京五輪・パラリンピックもある。今年は亥(い)年。平成のスポーツ県史を振り返り、新時代のオリンピアンに向けて猪突(ちょとつ)猛進する、若きアスリートを紹介したい。【森口沙織、川口峻】

 ボクシングを始めたのは高校からだ。経験は浅いが、持ち前の「負けず嫌い」で、一昨年の全日本女子ボクシング選手権大会フライ級で3位に輝いた。

 中学のとき所属した陸上部を、結果が出ず2年で退部した。「途中で諦めたことをずっと後悔していた」。なにかに真剣に打ち込みたいと、金足農高入学後、ボクシング部の門をたたいた。同部はインターハイの常連で、WBCスーパーフェザー級の元世界王者の三浦隆司さん(34)らを輩出した名門だ。「厳しい練習の方が集中できる。自分を鍛え直したい私にぴったりと思った」。しかし、当時女子部員はゼロ。一度は断られたが粘って…

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