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虹架かる

豪雨からの復興/1 倉敷・真備(その1) ジャズ喫茶「ごじとま」 流せぬ一杯の絆 常連客ら再建後押し /岡山

仮営業を始めたテントで談笑する高本明英さん(左)や大川真澄さん(右から2人目)。コーヒーをたてる台も大川さんが作った=岡山県倉敷市真備町箭田で2018年12月12日、戸田紗友莉撮影

 復興の槌音(つちおと)が響く倉敷市真備町箭田(やた)の街角に、おしゃれなジャズの音色とコーヒーの香りが漂う。井原鉄道・吉備真備駅から北東500メートルほどの県道沿いにあるジャズ喫茶「ごじとま」。40年近くの歴史を誇る老舗だ。「被災直後は、また店をできるなんて考えられなかった」。店主の高本明英(はるひで)さん(65)はそう振り返る。

 一杯のコーヒーとの出会いが人生を決めた。京都に住んでいた大学1年の冬、友人に連れられて老舗喫茶店「イノダコーヒ」の三条支店(京都市)を訪れた。俳優の高倉健さんや女優の吉永小百合さんにも愛されたという名店だ。伝説的存在であるコーヒー職人の猪田彰郎(あきお)さんからコーヒーを振る舞われ、味の深みだけでなく、店内の雰囲気や所作に圧倒された。その日のうちに、アルバイト募集の紙を貼っていた別の老舗喫茶店「…

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