J1鹿島アントラーズの守備の要としてリーグ3連覇を経験し、現在はサッカー解説者などとして活動する岩政大樹さん(36)=周防大島町出身=にJクラブと地域の関わりや、レノファへの期待を聞いた。【聞き手・佐藤緑平】
2016年のJ2開幕戦で、ファジアーノ岡山の選手としてレノファと対戦した。1-1の試合終了間際、僕のヘディングシュートがポストに阻まれ試合は引き分け。お互い勝ち点1が取れたので「これで良かったのかな」という感覚だった。
10年間プレーした鹿島は、地域住民の生活にクラブが密着していることを感じた。サッカーはプレー中、いろんな心情の変化がある。だからこそ雰囲気が大事になり、サポーターの応援や地域の人の支えが勝敗に結実する。鹿島ではサポーターのいるゴール側に攻める後半はまさに、フィーバーの時間だった。ただ、結果が出ないと批判もされる。プレッシャーの中で選手たちも成長していた。
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