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「壁」と世界

第1部 怒れる司祭たち/2 与党・宗教、地方で連携 「ばらまき」貧困層人気

リジック司祭が運営するラジオ局「レディオ・マリア」本部。彫像の台座には「ポーランドに神が常に存在することに感謝する」と書かれている=ポーランド北部トルンで2018年11月7日、三木幸治撮影

 ポーランド南東部の小さな村、ヤシェニツァ・ロシェルナ。昨年11月の日曜日、人口約2200人の4分の1強にあたる約600人がカトリック教会に集まった。立ち見が出るほどの盛況ぶりで、住民らは「隣人を愛せ」と語る司祭の話に熱心に耳を傾けた。

 南東部は貧しく、カトリック信仰が強いことで知られる。2015年の下院選ではこの村の7割が与党の右派政党「法と正義」(PiS)に投票した。ごみ収集会社勤務のクブレク・リベイドさん(38)は「貧者に優しい政党だからさ」と支持の理由を即答する。

 リベイドさんは子供4人を抱え、月収は妻と合わせて3000ズロチ(約8万8000円)だけ。PiSは1…

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