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年越し

復興期す 東日本大震災 福島第1原発事故 8年ぶりの古里 大熊/北海道地震 仮設でも「明るく」 厚真

神棚に鏡餅などを供え、手を合わせる石田キミ子さん(手前)と宗昭さん=福島県大熊町で2018年12月31日、喜屋武真之介撮影

 平和への願いが込められた「平成」は、多くの災害に見舞われた30年でもあった。東日本大震災と原発事故の被災地・福島では、いくつもの家族が新たな年を8年ぶりに我が家で迎えた。自宅に戻れず、仮設住宅での暮らしが続く北海道胆振(いぶり)東部地震の被災者たちは、平成最後の年に希望を見いだそうとしている。

 東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域となった福島県大熊町の一部地域で、住民が8年ぶりに古里で年を越した。夜間滞在できる「準備宿泊」が昨年4月から始まっている。この日は中間貯蔵施設を行き来するトラックなどもまばらで、町中は静けさに包まれていた。

 同県田村市に避難している石田宗昭さん(80)とキミ子さん(76)夫婦は、自宅で新年を迎えるため大みそかに帰宅。神棚に鏡餅を供え手を合わせた。これまで日帰りで通うことはあったが、寝泊まりするのは原発事故後初めて。キミ子さんは「これまで長野や千葉などを転々としてきたけれど、我が家が一番ホッとする。新年は町に人が集まることを期待したい」と笑顔を見せた。【喜屋武真之介】

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