メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

四国発・平成の挑戦者

/1 高知 須崎市の「しんじょう君」と市職員・守時健さん 成功の裏に“名演出家”

守時健さん(左)としんじょう君=高知県須崎市で、松原由佳撮影

25年一新

 年間200万円だったふるさと納税による寄付金が、たった1年で6億円近くになる--。そんなサクセスストーリーを歩んだ須崎市。1年で寄付金を約300倍に増やした成功の立役者が、市のご当地キャラクター「しんじょう君」と仕掛け人の市元気創造課の守時健さん(32)だ。

 しんじょう君は、須崎市の新荘川で最後に確認されたニホンカワウソをモチーフにしたキャラクター。2002年に作られたが、あまり積極的な広報はしてこなかった。そんなしんじょう君に、守時さんが目を付けた。キャラクターを活用し、情報発信ができないかと、リニューアルを提案。13(平成25)年、現在の姿に生まれ変わった。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを活用して話題を呼び、16年にはゆるキャラグランプリで頂点に輝いた。

 しんじょう君の人気の裏には、守時さんの細かな分析がある。守時さんはさまざまなゆるキャラを調べ、「キャラの視線が相手と合わないこと」「特産品をあまり持ちすぎないこと」が成功の鍵だと分析。公募から、市名物の「鍋焼きラーメン」の帽子をかぶり、斜め上を見つめるしんじょう君が選ばれた。

この記事は有料記事です。

残り595文字(全文1084文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスクで失格の40代受験生、トイレにこもり警察出動 注意されせき込む仕草も

  2. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  3. 「菅語」を考える 緊急事態なのに「あいさつ」 響かない首相会見 青木理さんが考えたメディアの責任

  4. ORICON NEWS なかやまきんに君“本名”公開「初めて下の名前知りました」「本名カッコいい」

  5. 大学入学共通テストは英文字入ったマスク禁止 でもSHARPマスクは「使えます」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです