「2019現代の書 新春展-今いきづく墨の華-」(主催・毎日新聞社、毎日書道会)が3~9日、東京・銀座の和光ホールとセントラルミュージアム銀座の2会場で開かれる。毎日書道展に集う124人の力作との出合いは「現代の書」の自由な精神と多彩な展開を実感できる格好の機会だ。【桐山正寿】
お正月の銀座。華やかな雰囲気の中、「新春展」はすっかり新春の催しとして定着した。2002年にスタートし、「現代の書」の芸術性と今日性を追求し続け、今回18回目となった。漢字、かな、近代詩文書、大字書、前衛書、篆刻(てんこく)、刻字といった「現代の書」の自由で多彩な展開が実感できるだろう。
和光ホールでは、毎日書道会最高顧問、常任顧問、顧問、理事、監事の24人、セントラルミュージアム銀座には65歳以下から選抜された100人の最新作が並べられる。
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