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平成から未来へ・三重

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/3 「御在所ロープウエイ」専務・森豊さん(60) 自然の恵み磨き続ける /三重

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 菰野町の御在所岳(標高1212メートル)に生息する国の特別天然記念物、ニホンカモシカと共に昭和、平成時代を歩んできた「御在所ロープウエイ」専務の森豊さん(60)。山上にあったカモシカ専門の動物園「日本カモシカセンター」で約30年間、世界中のカモシカの飼育に携わり、閉園後もNPO法人を発足してカモシカの生態を見守り続ける。本体のロープウエーは今春、開業60周年を迎える。新しい時代の観光業をどう展開するのか。「シンボルのカモシカと御在所岳の豊かな自然、そして歴史ある湯の山温泉……。足元の宝物を磨き、“らしさ”を出すことが鍵だ」と熱く語る。【松本宣良】

 高校時代は山岳部に入り、山歩きに没頭した。「人生の一コマを山で暮らしてみたい」。高校3年の1976(昭和51)年、御在所岳の山上で日本カモシカセンターやユースホステルを営んでいた同社に就職活動したが、合理化の余波を受けて採用を断られた。

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